会報 SHORT-NEWS[2014年1月号#298 一覧]

     主催:目黒区教育委員会  主管:NPO法人目黒ユネスコ協会  

     参加:80名(内外国人39名)

     2013年12月4日(水)9:30~16:00 サッポロ銀座ビル・新歌舞伎座  

1001-2.jpg 今年度の日本文化紹介は装いを変えて4月に開場した歌舞伎座での歌舞伎鑑賞を計画した。
杮葺落ということで連日満席の盛況。真夏の暑い時に予約を申し込んだが、1か所に80席を確保できる一番早い日は12月4日であった。
 歌舞伎人気は目黒区でも同様で、200名を超える応募があった。抽選に外れた大勢の皆さまに深くお詫びを申し上げる。
 好天に恵まれた当日は、中目黒駅から小グループで銀座へ向かった。観劇に先立ち4丁目の角にあるビルの9階「スターホール」で交流会を行った。歌舞伎の開演時刻も迫っており、国名と名前だけの簡単な自己紹介ではあったが、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。いろいろな国の人が参加していることに気づき合い、初めて出会った人たち同士も気軽に言葉を交わしていた。
 十二月大歌舞伎は、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」である。「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」と共に歌舞伎の三大名作と称される演目である。江戸時代に実際に起こった有名な赤穂浪士による仇討ちを劇化した義太夫狂言であるが、江戸幕府の法度に背いた事件を実名で物語にできず、時代背景を室町時代へ、登場人物の名前も大石内蔵助は大星由良之助、浅野内匠頭は塩治判官、吉良上野介は高師直という役名で登場する。あれこれの分かりにくさの解消のために全員にイヤホンガイドを用意したことも好評であった。
 当日にお願いしたアンケートには、「よい企画であった」「初めて歌舞伎をみて感動した」「幕間には幕の内弁当を食べながら隣席の外国の人とも話ができたのはとても楽しかった」「会員ではないが、今後お手伝いできることがあったら参加したい」などのたくさんの感想が寄せられた。運営に協力して下さった方々に感謝しつつ、3月実施の第2回目の交流ひろばの企画に取り組んでいる。

交流 久富美智子

2013年12月15日(日) 10:00~17:00 緑が丘文化会館

主催:目黒ユネスコ協会  参加:35名

講師:古川 和氏 (NPO法人体験型科学教育研究所 専務理事)

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日頃子供たちの指導に携わっている教員の明日への活力と授業づくりのための活動と理論を学ぶ目的でしたが、学生・一般(私もメンバーに)も参加しました。午前は、グループ活動に役立つアイスブレイク体験。午後は、化学変化、電気回路の実験を通して、グループで考える学習スタイルにより、解らないことは仲間に聞き、取り入れ、新しい知恵とすることを学びました。

広報 山本一雄

2013年12月26日(木)16:00~21:00  緑が丘文化会館  参加:約25名1 003-2.jpg

2013年も残りわずかとなった1226日、小学生から社会人、外国人と幅広いメンバーが集まり、青年部忘年会を行った。この企画は主に高校生を中心に企画され、豪華な夕食やビンゴ大会そして1年の活動をふりかえるムービーなど、盛りだくさんな内容となった。ビンゴ大会では、豪華な景品を手にした者もいれば、一風変わった景品を手にした者もいたりと終始にぎやかな時となった。ビンゴ大会の後には、相良会長、爲季副会長そして宮下副会長に1年間の感謝の気持ちを込めて、青年部から花束を贈らせていただいた。最後には、メンバーによるギターに合わせ、歌をうたい、心をひとつにした。今年1年間、夏のつどいや全国大会、英会話レッスンそして街頭募金など様々な活動を通して培ってきたメンバー間のきずなを、来年度のさらなる活発な活動へとつなげていければと思う。私たち青年部の活動をいつも支えてくださっている、相良会長や宮下副会長をはじめとする全ての方々に改めて感謝申し上げたい。

青年部一同

                  

2013年12月8日(日)午後  区立特養老人ホーム東が丘1004-2.jpg

今回初めて老人ホーム慰問に同行し、しかも特養老人ホームは、重度の介護状態の方が対象とのことで、緊張感がありました。しかしデイサービスの喫茶室には、介護スタッフ、ボランティアも含め総勢80名位で、とてもにぎやかで、明るい雰囲気で和みました。そこへ、年少会員コスモスの少女たち10名が、AKB風衣装で指揮者の宮下副会長、伴奏者らと登場。ドレミの歌、かんたろう、七つの子(手話付き)、赤鼻のトナカイ、あわてんぼうのサンタクロースなど、元気で楽しい7曲を手ぶりも交え披露。

最後に、少女たちからサンタさんの折紙をお年寄り全員に手渡しました。「かわいいお顔」、「顔の表情いろいろね(お互い見せ合い)」とのつぶやきが聞こえました。帰りに、受付のおじさんにも折紙を。多くの人に元気をプレゼントした天使たち、お疲れさまでした。

広報 山本一雄

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 主催:目黒区教育委員会 
 主管:NPO法人目黒ユネスコ協会
 2013年 12月14日(土)15:45~19:15 高尾山  
 参加:45名(大人含む)
 講師:岡崎弘幸氏(中央大学付属高等学校教諭)
 協力:NPO法人体験型科学教育研究所

 

ミシュラン人気で倍増した登山客がそろそろ下山するころ、人の流れに逆行して、防寒着の親子連れが次々と集まってきた。皆、期待と不安に胸を弾ませている。

本当にムササビに出会えるのかな?肉眼で見えるのかな?

まずムササビ博士の岡崎先生から、その生態について説明を受けた。ムササビはげっ歯類でネズミ科リス目。夜行性で日没後30分から日の出前30分の間に活動する。12月のこの時期、繁殖期をむかえ活動が活発になるという。一行は薬王院の境内に向かい、巣穴の下方に待機すると、じっと日没を待った。

冬の日は短い。山の気温は下がり、足元がしんしんと冷えてくる。かじかむ指先に手袋を忘れてきたのが悔やまれる。そのとき、「グルルーグルルー!」とムササビ特有の鳴き声が聞こえてきた。眼下の杉の木にいるらしい。目を凝らしていると、突然舞い降りた。歓声が上がる。先生が樹上のムササビを指さすが、素人の目にはなかなか認識できない。動いて初めてそれとわかる。

 続いて屋根裏の巣穴から顔をだし、皆の見守る中、白い腹を見せて舞い降りる姿も確認。まさに『空飛ぶ座布団』だ。杉の大木には何匹ものムササビが点在し、樹木から樹木へと滑空する姿も見られた。

ベストシーズンとはいえ、こんなにたくさんのムササビに遭遇できるのは珍しいらしい。「皆さんはラッキーですね」と岡崎先生。帰途は眼下に大都会の夜景を見ながら、暗闇の中、急な坂道を1時間かけてひたすら下る。膝をがくがくさせながらも「来てよかった」と、皆、大満足の体験だった。

 広報 林 多香子

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