会報 SHORT-NEWS[2014年7月号#302 一覧]

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201465日(木)1200~1430 青少年プラザ

参加32名(うち外国人17

日本語教室のフレンドシップメンバーを対象として、交流サロン「書道体験の会」を催しました。

まず心得のある日本語スタッフが、漢字「夢・愛・風・心・空・平和」を半紙に毛筆で書きました。さらに漢字の意味と書き順を説明しました。次にフレンドシップメンバーが、その中から書きたい字を選び、半紙に毛筆で何度も練習しました。仕上げは色紙に清書して、それをお土産として持ちかえってもらいました。

初めて書道というものをする人、慣れた筆はこびですらすら文字を書く人、様々でしたが、皆さん一様に表情は真剣そのもの、納得がいくまで何度も練習を重ねていました。

わずか1時間の練習にもかかわらず見事な出来栄えで、私達も驚かされましたが、学習者の皆さんも大満足の様子、お蔭さまで和やか、かつにぎやかなうちに会を終えることができました。

ちなみに、最も多く選ばれたのは「夢」、次が「愛」でした。難しさより、意味を知った上での選択のようです。

もう一度開いてほしいとの声が聞かれるほど好評でしたので、またいつか開催したいと思います。このような交流会が、ユネスコ活動の一助になれば幸いです。

日本語教室 嘉納 優子


2014年5月22日(木)10:00~11:20  出前授業:青年会員/柿崎安里・冨澤明久

参加:伊賀市立崇広中学/修学旅行生10名・引率教諭1名・目黒ユ協/宮下副会長他6名7月修学旅行生訪問.jpg今回で5度目の崇広中学生の来訪である。「人に出会い、その人の生き方に学ぶ」という修学旅行における聞き取り学習(人権総合学習)として、たくさんの訪問先リストの中から当協会を選んでくださったことに、毎回感動を覚える。事前に先生との打ち合わせ(2月)や、FAXでの生徒からの質問事項のやりとりなどがあった。

いよいよ当日、元気いっぱいの中学生が時間通りに無事到着。宮下副会長やスタッフの歓迎の挨拶や自己紹介後、青年たちによる出前授業がはじまった。最初に柿崎さんは自身が行っているフィリピン支援活動の事例から、ストリートチルドレンの悲惨な現状報告(貧困のサイクル、貧しい層はいつまでも貧しさから抜け出せないという問題提起)。その解決策の一つとして、教育を受けること、すなわちユネスコの教育によって世界の平和に貢献するという趣旨のお話を、映像を交えて分かりやすく語った。また続いて冨澤君は、気仙沼復興支援活動を通して学んだことを発表し、地元の人たちの忘れないでほしいとのメッセージを生徒たちに熱く伝えた。短い時間だったが、このような交流から中学生の心に、ユネスコの平和への願いが、少しでも届くことを期待したい。

後日中学生からお礼の手紙をいただいた。「自分にできることは何か、と考えることがボランティアにとって大切だと学びました。自分にできることで、社会の役に立てるように、世界や日本で起きていることに関心を持ち協力できることは協力していきたいです」(一部抜粋)。若い人たちの大地に根を張り幹を伸ばして成長している一瞬の素晴らしい輝きに触れることができ、私たちにとっても実り豊かな一時だったと思う。

事務局長 斉藤 真澄


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第70回日本ユネスコ運動全国大会in知床

大会テーマ:持続可能な社会の構築をめざして

~知床に集おう!ユネスコの英知~

2014年6月7日(土)~8日(日)

このたびの知床大会には、従来とは違った期待を持って参加した。韓国の李氏と再会できるか否か、また道東地方は私にとって、殆んど無知と言える地域だったからである。大会に出席して驚いたことに、なんと韓国からは李氏他30名を超える参加者があった。昨今の政治情勢から、心中若干の危惧を抱いていたことが解消したのは、望外の喜びであった。

 李氏はスピーチで昨今の日韓間の緊張に触れ、「日中韓の文化の根源には、漢字という共通のものが存在する。文字に含まれる意味を理解し合うことが出来るもとは、と言えば、韓国人は中国に、日本人は韓国に先祖の源があり、相互に理解しやすい境遇にある。ユネスコ憲章には、戦争は人の心の中で生まれる、とあるが、政治家の思惑は論外として、ユネスコはユネスコとして、憲章の精神を大事に努力することが、平和永続のために重要である」と述べられた。

 大会開会にあたって松田日ユ協連会長は、講話で「"人類とは争いごとから離れ難いもの"と云ってしまえばそれまでだが、それではいけない。今年は全ユネスコ協会で平和の鐘を鳴らそう。平和活動は、難しいことを論ずるより、平和を希求するかたちを皆で表すことが大事である。そしてたくましい若者を育成し、次世代を鍛えなくてはならない」と強調されていた。

 ユネスコスクール若者のつどいでは、斜里・清里・羅臼・標津 各高校の、厳しい自然環境下にあっての活発な活動に感銘を覚えた。

明年の大会は世界遺産がからむ和歌山である。

理事 斎藤 孝


518日(日)、初夏のまぶしい陽射しの中、東京目黒ロータリークラブ主催の「2014We Love Meguro」が実施され、目黒ユネスコ協会からは、4名が参加した。駒沢通り五本木交差点近くから中目黒公園を目指して清掃活動をスタート。道路わきの植え込みや路地の片隅など、隈なくゴミを回収しつつ他の団体の人たちと言葉を交わしながら和やかに歩みを進めていった。

 目黒区では、地域の人が日頃から清掃に心がけており、19ブロック、1000人を超える参加者の集めた空き缶やゴミの量は思いのほか少なかった。けれど、このイベントは地域奉仕活動の精神の高揚と地域交流の機会として、大きな役割を果たしていると感じた。

理事 久富美智子

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