会報 SHORT-NEWS[2013年3月号#291 一覧]

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  • 主催:目黒区教育委員会
  • 主管:NPO法人目黒ユネスコ協会
  • 2013年1月14日(月/祝) 10:45〜18:00
  • 参加者:79名(日本人52名、フレンドシップメンバー/FM 27名)

今年度2回目の交流ひろばは、両国でチャンコ鍋の昼食、江戸東京博物館にて特別展見学後、大相撲観戦という企画。大変好評で、60名の定員に200名を超える応募があった。できるだけ大勢の方に参加頂こうと、精一杯枠を広げ、急遽更に20名の方にご参加いただくことにした。それでも多くの方にお断り申し上げざるを得なかったのは、心苦しい限りであった。
当日朝のみぞれが、中目黒舟入場から観光バスで出発する頃には、うっすらと積もり始め、東京には珍しい雪景色はなかなかの風情。南国出身のFMは、大喜びで写真を撮っていた。
両国のチャンコ料理屋では、おいしい鍋料理を囲んで英語と日本語が飛び交う。店の中央の本物の土俵は流れる相撲甚句と共に相撲観戦への期待を掻き立てる。
食後はまず博物館へ。尾張徳川家ゆかりの品々は、至宝と言うに相応しい道具や絵巻が揃っており、保存状態も良く、さすが御三家筆頭の格式を感じさせる。江戸文化に浸って博物館から出ると、なんと雪のためJRが止まっているというアナウンス。帰りを心配して、この時点で散会という声もあったが、ここで慌てても止まっているものは仕方がない、と腹をくくってそのまま国技館へと向かう。
 一歩国技館に入ると、多くの観客の熱気で外の雪とはまるで別世界。2階席の我々も、力相撲には思わず土俵に引き込まれ、全館が一体となって声援を送る。やはりテレビで見るのとは全く迫力が違う。FMたちは言葉もなく見入っていた。さすがに帰りの足を心配して、途中で帰る人もいたが、多くの参加者が最後の弓取り式まで存分に楽しんだ。思わぬ大雪でJRが止まるというハプニングに見舞われたが、盛りだくさんの内容で、皆様に満足頂けたのではないだろうか。後日FMに聞いてみたら、5月の夏場所も是非見に行きたいと言っていた。いささかでも日本文化紹介と国際交流に貢献できたとしたら、幸いである。

交流 大前真理子
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2013年1月19日(土)12:30〜15:00 五本木小学校内ランチルーム 参加者86名

冬のさなか、ランチルームには明るい日差しがさしこみ、暖房不要の暖かさだった。
真っ白いクロスのかかったテーブルには、会員心づくしの手料理がところ狭しと並べられ、開宴を待っている。
新年会は、日ごろ目黒ユ協の活動を支えている会員が一堂に集う場だ。年少・青年・正会員から、フレンドシップメンバー、ユネスコ学校同窓生...と、その顔ぶれは多彩である。毎年欠かさず参加される方、初めての方、皆一様に笑顔で「お久しぶり」の挨拶が会場のあちこちで交わされていた。
相良会長の新年の挨拶に続いて、ご来場の鈴木隆道都議・伊藤裕都議・鴨志田リエ区議、いつもお世話になっている五本木小高橋副校長にご挨拶をいただく。目黒ユ協創立メンバーの正法地顧問に乾杯の音頭をお願いし、お待ちかねの会食が始まった。
目黒ユ協の新年会は、"手作り"がその伝統という。ずらりと並んだ会員自慢の手料理に、思わず顔がほころび、箸を手にする。ひと段落すると、前方には語学教室の代表が顔をそろえた。英語・仏語・中国語などの語学クラス・ユネスコ学校・日本語教室...永い歴史のある、目黒ユ協のさまざまな活動が紹介される。青年会員からは夏のつどい、被災地支援やスタディツアーなど、この一年の活動について報告があった。年少会員コスモスの歌、青年たちのジャグリング・二人羽織と演目の続くなか、会場ではあちこちに輪ができ、歓談に花が咲いていた。
 恒例の福引では、今年の福をひきあてた方が、目当てのものを選んでいく。なかなか呼ばれぬ番号札を手に、一喜一憂。会場はおおいに盛り上がった。
大勢の会員が集い、楽しいひと時を過ごし、最後に為季副会長の三本締めで、新年会はお開きとなった。

広報 林 多香子
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2013年2月3日(日) 11:00―12:00 中目黒住区センター 主催:目黒区教育委員会

2月3日、目黒ユネスコ協会青年会員(16-34歳)は、地域社会に著しく貢献したとして、目黒区教育委員会から表彰を受けました。私たちは、高校生、大学生、そして社会人と、幅広いメンバーで活動しております。東日本大震災以降、被災地のために何が出来るのかを常に考えて、行動してきました。募金活動も定期的に行い、昨年末は目黒ユ協の年少会員コスモス(合唱グループ)や、五本木小学校の児童も、一緒に募金を行い、多くの方々が協力して下さいました。
その中でも高校生たちは、震災後すぐに外国の方からの応援メッセージを集め、みんなで協力しながら翻訳をし、気仙沼に届けました。被災地のために何かしたいと思いながら、なかなか勇気がでない若者が多い中、高校生たちの行動力に私たちはいつも励まされています。  1月末には「本の楽しさを共有し、笑顔の連鎖を作りたい」というコンセプトを掲げ、絵本や紙芝居にメッセージを添えて、気仙沼の図書館に届けました。子供たちに手作りの本を贈る案が出た時に、高校生たちは、手作りの本では却って被災地の方の負担にならないだろうか、もしかしたら自分たちの自己満足になってしまうのではないかと考えて、その案に反対しました。被災者の子供たちが「地震があったことで、可哀そうだとか同情されたくない」と言っていたことを思い出したとのことです。被災地の皆さんの気持ちを第一に考えた高校生の思いやりに、私たちは大きな感動を覚えました。
 月日が経つにつれて、震災に関する報道は減る一方ですが、私たちは「忘れないことが一番の支援である」という信念のもとに、長期にわたって活動してきました。その活動が目黒区教育委員会の方々に評価されたことを、とても嬉しく思っています。今回の受賞を機に、平和を願うユネスコの精神をもって、これからも被災地支援を続けていきたいと思います。私たち目黒ユ協青年会員は、沢山の会員や関係者の方々に支えられて、ここまで続けることができました。これからもメンバー一同頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします。

青年会員一同
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木曜夜のフランス語教室は『フランス語入門講座』として1986年、現会長の相良憲昭先生を講師にお願いして開講しました。1992年、憲昭先生の渡欧により、お兄様の相良匡俊先生が代行され、翌93年から『フランス語初級講座・楽しい話を交えて』がスタートして現在に至っています。
このクラスは目黒ユ協の長寿語学教室の一つで、私も参加して10年以上になります。これまで、外国人が短期間で習得するための教科書や、フランス全土の地理、歴史、文化を紹介する本、日常生活を紹介する本などを読んできました。また、先生ご紹介のシャンソンを聴いて、音楽を通してフランス語を学びました。この10ヶ月は、EN PROVENCE というタイトルのテキストを用いて、南仏プロヴァンス(ピーター・メイルのベストセー小説でおなじみの地方)のことを勉強してきました。この本は2月半ばで終了し、今は花の都パリのテキストが始まったところです。
この教室は、先生のフランスの文化、歴史についての含蓄あるお話がとても楽しいのに加えて、宿題がありません。フランスに興味のある方、ご一緒に学びませんか。

世話人 苅部由紀子

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