主催:NPO法人目黒ユネスコ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

2014年7月5日(土) 15:00~17:00  区立五本木小学校内 ミーティングルーム

講師:アレハ・ハシミ氏(日ユ協連;カブール事務所所長)、

ヤマ・フェロジ氏(同職員)、逐次通訳(日ユ協連;関口副部長)

出席者:43名

アフガニスタンは、1970年代、多民族国家ゆえの内戦等講演会.JPGにより、教育システム等が壊滅的な打撃を受けました。 2002年に、日ユ協連がカブール事務所を開設し、寺子屋運動を開始。現在までにカブール13地区に寺子屋14軒と屋外232村のサテライト寺子屋を築き、2万人が教育を受けています。寺子屋では、36プログラムが設けられ、9ヵ月間の識字教育や仕立・コンピュータ・錫細工・編み物等の技術訓練が実施されています。動画で紹介された住宅地の中の寺子屋では、子供たちの楽しく学び、あふれるほどの笑顔も見られました。そこでは、村の各種会議、結婚式などの祝い行事、巡回診察、イベント等も行われています。

タリバン時代の識字率はほとんどゼロでしたが、2010年には39%になり、政府は2020年までに60%まで向上させることを目指しています。「識字は力」を通年啓発キャンペーンとして、国道沿いの岩にまでスプレーで書かれていた場面は印象的でした。一方、カブール事務所としては、寺子屋パイロットプログラムから12年間活動してきましたが、この執行者の立場を政府に渡し、顧問としてアドバイスしていくことを将来ビジョンとして検討を開始しました。最後に、日ユ協連の寺尾事務局長よりこの講座を終える以下の総括がありました。「寺子屋は、地域での人間関係の絆を取り戻し、人と人の平等・信頼関係を学ぶ場である」「もしアメリカがアフガンから完全撤退し内戦状況になれば、今まで構築してきた寺子屋運動が定着されないおそれがあり、この1,2年予断を許さない状況」

広報 山本 一雄



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