資料
コンサート(2016年)小松亮太&オーケストラモチフ
date | 2016年12月4日(日) [開場]13:30[開演]14:00 |
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会場 | めぐろパーシモンホール・大ホール |
主催 | NPO 法人目黒ユネスコ協会 |
共催 | (公財)目黒区芸術文化振興財団 |
後援 | 目黒区/目黒区教育委員会/目黒区小・中学校PTA 連合会/(公社)日本ユネスコ協会連盟/東京都ユネスコ連絡協議会 |
発売日 | 2016年10月1日(土) |
料金 | 一般4000 円/会員3000 円/学生1000 円 |
取扱 | めぐろパーシモンホールチケットセンター e+( イープラス) |
フライヤー プログラム |
日本のタンゴ界を牽引してきたバンドネオン奏者小松亮太は、様々なジャンルの音楽家とのコラボレーションで話題になっています。今回共演するのは「文字の無い文化はあっても音楽の無い文化は歴史上存在しない」をモットーに支援活動を行っている Orchestra MOTIF(オーケストラ モチーフ)という音楽家集団。アルゼンチンタンゴの神髄を奏でるバンドネオンとオーケストラが繰り広げる異文化の響演をどうぞお楽しみに。
PROGRAM
- チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より 行進曲・葦笛の踊り・花のワルツ ほか
- モーツァルト: 交響曲第38 番「プラハ」第1 楽章
- 小松亮太:「風の詩~THE世界遺産」 「夢幻鉄道」
- ピアソラ:リベルタンゴ/アディオス・ノニーノ
- ほか
小松 亮太/Ryota Komatsu
1998年、ソニーミュージックよりCDデビューを果たして以来、国内はもとより、カーネギーホールやタンゴの本場ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。アルバムも既に20枚以上を制作。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」は、2003年にはアルゼンチン音楽家組合、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。2008年にはアストル・ピアソラの幻のオラトリオ「若き民衆」を東京オペラシティで日本初演。2013年にはピアソラの「ブエノスアイレスのマリア」をピアソラ元夫人の歌手アメリータ・バルタールと共演しライブアルバムをリリース。作曲活動も旺盛で、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画「グスコーブドリの伝記」(ワーナーブラザース配給・手塚プロダクション制作)ほか多数のサウンドトラックを手掛けている。タンゴ界に限らず様々なアーティストとの共演も多く、2015年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Ti nt 』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞した。
Orchestra MOTIF/オーケストラ モ チ ー フ
「音楽で人の心を震わせたい」という理念の下、2012年に発足した学生オ-ケストラ。現在東京藝術大学の学生や卒業生を中心としたメンバーによって構成されている。2013年9月、第1回演奏会(ミャンマーの子供たちへ音楽を届けることを目的としたチャリティコンサート)で好評を博し、2014年にNPO法人ジャパンハート運営のミャンマーの養育施設ドリームトレインで演奏会を開催。以後継続的な支援活動を行う。2014年の目黒ユネスココンサートでは和波孝禧氏と共演。2015年には一般社団法人エル・システマジャパンの相馬子供音楽祭に参加。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭への出演など国内では様々な演奏事業、海外では音楽による支援活動を行っている。
松本 宗利音/Schuricht Matsumoto
大阪府出身。幼少の頃よりヴァイオリンに親しむ。京都堀川音楽高校を経て、 東京藝術大学指揮科に進む。卒業時にアカンサス賞を受賞。2012年より Orchestra MOTIF常任指揮者を務める。これまでに指揮を尾高忠明、 藏野雅彦、田中良和、高関健の各氏に師事。また、在学中にダグラス・ボストック、パーヴォ・ヤルヴィ各氏のマスタークラスを受講する。名前の宗利音( シューリヒト)は世界的指揮者である、カール・シューリヒト氏の夫人に名付けられたものである。