協会概要
UNESCOについて
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)創設の最大のきっかけは第二次世界大戦でした。二度と戦争を繰り返さないという決意のもと、1945年11月にロンドンで誕生しました。日本の加盟が正式に認められたのは、1951年です。
現在、パリに本部を置くユネスコ(UNESCO)は、教育・科学・文化・コミュニケーションの分野における国際協力を通して、世界の平和と人類の福祉に尽くすことを任務としています。
ユネスコは、たったひとつの地球の上にみんなで平和に生きていくために活動します。 民間ユネスコ協会は法律に基づき、国や地方自治体(都・区など)と共に活動をすすめています。
NPO法人 目黒ユネスコ協会
目黒ユネスコ協会は地域を中心に、ユネスコ憲章および世界人権宣言の精神の普及と、平和と文化の振興のために活動しています。1954年(昭和29年)10月3日に「自由と正義と平和を愛する人々の会」として創立され、2004年10月1日特定非営利活動法人(NPO)に改組しました。
概要
目黒ユネスコ協会は ユネスコ精神を基に地域から世界へむけて活動する国際ボランティア団体です。 日本には約300、世界には約3600ものユネスコ協会やクラブがあり、目黒ユネスコ協会はその中でもっとも活発な協会のひとつです。 会員は、2020年現在約410人(50か国の在日外国人会員を含む)青年から高齢者まで、世代を超え国籍を越えて活動しています。 目黒ユネスコ協会の活動は多彩です。会員はその豊富なメニューから選んで参加することができます。「目黒ユネスコ協会の人々は 私たちをいつもあたたかく迎え みんなおなじように接してくれる・・・とても嬉しいです。日本の社会では差別されることが多いですから・・・」と外国人会員留学生が話してくれました。うれしい一言でした。
私たちの草の根のユネスコ活動が、友好の懸け橋となることを心から願っております。
活動について
ユネスコ文化講座、平和コンサート、美術展/美術教室、国際交流ひろば(区内在住の外国人への日本文化紹介)、国際交流青少年夏のつどい(合宿)、子ども祭りなど青少年活動、各種語学教室(フランス語・イタリア語・韓国語・英語・中国語・スペイン語)、外国人のための日本語教室、目黒ユネスコバザー、発展途上国への識字教育活動への協力(ユネスコ世界寺子屋運動:書きそんじハガキ回収キャンペーン)、国内外の災害支援※、スカラシップ支援(タイ)、難病支援(がんの子どもを守る会・再生つばさの会・骨髄移植推進財団)、読書のめぐみ運動、さらに、出前授業、修学旅行生受け入れ、会報の発行、HP管理運営など、多岐にわたっています。
※国内の災害支援、東日本大震災復興支援(2011/平成23年)では、街頭募金、文房具の被災地への送付、気仙沼伝統芸能チームをめぐろSUN祭りに招待など、継続中です。
2019年、台風19号被災地支援、世界遺産首里城復興ユネスコ募金に協力。
2020年、「めぐろルンルンライブ」YOUTUBE(青少年主催)発信による、コロナ医療チーム支援活動もスタートしました。
★これらの事業の一部は、「ユネスコ活動に関する法律」に基づく目黒区教育委員会からの受託事業や共催・後援活動です。
会員について
現在約260名(うち団体会員4団体)、他にフレンドシップメンバー(外国人の会員)約150名。(2020年6月)学生(小学生〜大学院)、勤労青年、主婦、壮年、高齢者まで、年齢、性別、国籍を問わず主旨に賛同される方は会員となれます。
連絡先
- NPO法人 目黒ユネスコ協会
- [事務局所在地]〒153-0053 目黒区五本木2-24-3 (目黒区立五本木小学校内)
- [電話]03-5725-6150
- [FAX]03-5725-6160
- [Email]meguro@unesco.or.jp