資料
コンサート(2018年)須川展也×奥村愛×小柳美奈子 Special Trio
date | 2018年5月27日(日) [開場]13:30[開演]14:00 |
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会場 | めぐろパーシモンホール・大ホール |
主催 | NPO 法人目黒ユネスコ協会 |
共催 | (公財)目黒区芸術文化振興財団 |
後援 | 目黒区/目黒区教育委員会/目黒区小・中学校PTA 連合会/(公社)日本ユネスコ協会連盟/東京都ユネスコ連絡協議会 |
発売日 | 2018年3月5日(月) |
料金 | 一般3500 円/会員3000 円/学生1000 円/ペア券5500円(前売りのみ) |
取扱 | NPO 法人目黒ユネスコ協会 ウェブサイト/FAX/ハガキ めぐろパーシモンホールチケットセンター e+( イープラス) |
フライヤー プログラム |
今回の出演は、サクソフォンの須川展也、ヴァイオリン奥村愛、ピアノに小柳美奈子、というトッププレイヤー3名からなるスペシャルトリオです。
美しい二重奏から華やかな三重奏へと、楽器が増えることによって音の世界も広がり、深みを増していきます。日曜の午後のひと時、息の合ったアンサンブルを、どうぞお楽しみください。
PROGRAM
第 1 部
- エルガー:愛のあいさつ/Edward Elgar : Salut d'amour
- ヘス/加藤昌則:ラヴェンダーの咲く庭で/Nigel Hess : Ladies in Lavender
- ラヴェル:ツィガーヌ/Maurice Ravel : Tzigane
- モリコーネ:ニューシネマパラダイス/Ennio Morricone : Nuovo Cinema Paradiso
- 加藤昌則:オリエンタル/Masanori Kato : Oriental
第 2 部
- デザンクロ:プレリュード、カデンツァとフィナーレ/Alfred Desenclos : Prélude, Cadence et Finale
- ビゼー/ボルヌ:カルメン・ファンタジー/Georges Bizet / François Borne : Carmen Fantasy
- アントニオ・カルロス・ジョビン:イパネマの娘/Antonio Carlos Jobim : The Girl from Ipanema
- ラファエル・エルナンデス:エル・クンバンチェロ/Rafael Hernández : El Cumbanchero
- フップフェルド & ガレスピー/挾間美帆:As time goes along...?/H. Hupfeld & D. Gillespie : As time goes along…?
須川 展也/Nobuya Sugawa
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクールで最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。国内外の有名オーケストラと多数共演し、世界的な評価を得る。NHK連続テレビ小説「さくら」テーマを演奏、ラジオ・テレビへの出演も多い。異なるジャンルとのコラボにも積極的でジャズ・ベースのロン・カーターやギターのマーティン・テイラーと共演。これまで海外25 ヶ国以上でリサイタルやマスタークラスを行い、最近では2017年5月に南北アメリカ大陸縦断ツアーを敢行。各地で熱狂的な支持を集め「伝説的奏者」「サクソフォン・ヒーロー」等の評価を集めた。須川によって委嘱&初演された多くの作品は、20-21世紀のクラシカル・サクソフォンの新たなレパートリーとして国際的に広まっている。最近では坂本龍一「FANTASIA」、チック・コリア「FLORIDA to TOKYO」、ファジル・サイ「組曲」などがある。トルヴェール・クヮルテットメンバー、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授 他。
奥村 愛/Ai Okumura
7歳までアムステルダムに在住。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで学ぶ。第68回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門第2位受賞他、賞歴多数。国内の主要オーケストラのみならず、海外オーケストラとの共演も多い。 親しみやすいプログラミングと自然体なトークによるリサイタルは各地で大好評を得ている。一児の母としての経験を生かし、自らのプロデュースによる親子向け公演を数多く手掛ける。テレビ・ラジオ等への出演も多く、多彩な活躍で注目されている。2017年にデビュー 15周年を迎え浜離宮朝日ホール はじめ各地で記念公演開催。 桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
小柳 美奈子/Minako Koyanagi
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまうアンサンブル・ピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮。須川展也氏に献呈された多くのデュオ作品(吉松隆氏、西村朗氏、長生淳氏等)のほぼ全ての初演を手がけている。中でも2003年に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」は秀逸の演奏。欧州やアジア諸国での演奏も多く、いずれのステージでも多くの注目を集め、高い評価を得ている。トル ヴェール・クヮルテットの共演者としてのキャリアも長く数多くの録音に参加。トリオ「YaS-375」のメンバー。