sn02.jpg卒業制作絵画「鹿踊り」

 昨年9月15、16日に行われました目黒の八雲氷川神社の秋祭りや、SUNまつりに、「イピル・イピルの会」よりお招きいただき、5~6年生全員11名が早稲谷鹿踊りを披露しました。

平成23年3月11日は決して忘れることのできない悲しい日となりました。けれども全国各地の皆様、さらには外国の方々からたくさんのご支援やお励ましや応援をいただきました。その一つ一つが津波で文字通り根こそぎ壊滅してしまったふるさとを目の前にして、呆然として立っているだけのわたしたちにとって、一歩また一歩生きていくために前に進む支えとなりました。

 気仙沼にいて元気にしているだけではなく、直接外に出て行ってお礼がしたい。感謝の気持ちを、元気にしている姿を伝えたい。そんな思いで子どもたちと話し合い練習を繰り返し、本番を迎えました。

 さらに今回目黒ユネスコ協会のご支援によりホームステイというはじめての経験もさせていただきました。夜の会食がすみいよいよそれぞれのホストファミリーの方々と移動となったときのドキドキ感は、一人一人の子どもたちの表情から手に取るように分かるものでした。翌日出発の日の朝、目黒区役所に現れた子どもたちの表情は晴れ晴れとした笑顔、笑顔、笑顔のオンパレードでした。気仙沼に帰ってきてからも、交流が続いていたようでした。

半年経った3月、目黒ユネスコ協会から爲季副会長さん、宮下副会長さん、林理事さんが月立小学校を訪問されました。翌日卒業式では、直接6年生の子どもたちからお礼の言葉をお伝えすることができました。

わずか2回の出会いでしたが、子どもたちを大きく成長させるきっかけを作っていただきました。心から感謝申し上げますとともに、目黒の子どもたちが東北の豊かな自然を直接体験できる機会ができないものか、月立の次に続く子どもたちの鹿踊りがどこかで披露できないものか、一つの種が畑に蒔かれ、広がっていくような仕組み作りに期待が膨らむ3月のご訪問となりました。


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