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総会終了後、松田昌士会長の講話は、雑談のような気さくな語りかけで始められた。 氏はご自身の国際的な経験を活かした視野に立ち、日本ユネスコの今とこれからを、身近な例を挙げながら提案されていった。一昨年の東日本大震災の支援にしても、熱しやすく冷めやすいのが、日本人といわれているが、忘れられた後までも、息の長い支援をずっと続けるのがユネスコの役割!と力説される。

その責を担う役目としては、今やユネスコが赤十字に代る機関として考えられているくらいである。それは経費のかからない、非常に信頼度の高い国際機関であるという理由にもよる。そしてだからこそ、日本ユネスコは真の意味で諸外国を知悉し、その上で日本という国を見つめ直し、日本がどう生きるべきかを考える時と言える。ユネスコ間でも、より国際交流を活発にしてゆき、若年層や女性の理事も積極的に取り込み、更なる活性化を図り、形骸化した組織にならぬよう努力せねばならない。そして最も根幹的なテーマである、戦争をおこさないためのユネスコ活動を共に推進しましょう!と締めくくられた。我々ユネスコ会員一人一人にとって、中身の濃い宿題をわたされた、有意義な講話となった。   

広報 山田峰子


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