2013年7月21日(日) めぐろ区民キャンパス
都立大学駅付近を流れていた呑川には、かつて清流が流れ、蛍が舞い飛んでいたそうです。
ほたる祭りは都立大商店街連合会がそうした昔の呑川の情景を地域の子供たちに見せ「ふるさと」を感じてもらいたいとの想いで2003年に始まったイベントです。
晴れ上がった夏空に、公園ひろばの芝生の上では子どもやお母さんたちのフラダンスがリゾート気分を満喫させてくれました。その一角に、目黒ユ協青年会員等によるフィリピンのフェアトレード商品(ジュースパック、ペーパービーズ商品)販売の模擬店を出店。私も商品展示に参加して売り子体験し、久しぶりに学生たちとの懇談も楽しみました。
大ホールでは、目黒ユ協コスモスの子供たち18名が浴衣姿で、宮下副会長の指揮のもと、ピアノ伴奏で「ドレミの歌」「地球はみんなのものなんだ」他を合唱。最後は震災復興支援ソング「花は咲く」で各自花一輪を携え熱唱し万雷の拍手を浴びました。
一方、大ホールホワイエでは、東工大サイエンステクノによる「工作遊び」のコーナーがあり、小学生のあふれる程の参加で、大学生もうれしい悲鳴。
メーンプログラム「ほたる観賞」(今回千匹)は、照明を落とした小ホール内に設置された水槽越しに点滅する蛍の光を人数制限で5分程観るもの。尚、ほたるの終演が近づいてもキャンパスの外は長蛇の親子連れの列が途切れず、ほたるの貢献度をつぶさに実感した次第です。
ほたるイベントの企画の段階から、当日のほたるの運搬、設営、場内外での誘導等に至るまで会員の多大なサポートがあったことを付記いたします。
広報山本一雄
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