9月14日、気仙沼から水梨小学校の児童13名が8時間のバス旅を終えめぐろパーシモンホールに到着した。休む間もなく子供たちは、コスモスやフレンドシップメンバーそして青年達と共に舞台に上がり、会場を埋めた日本ユネスコ運動全国大会参加者と共に元気に「ふるさと」「花は咲く」を合唱した。レセプションでは、生バンド演奏に合わせて踊り、会場を大いに盛り上げてくれた。写真撮影に集まった子供たちの顔には、メンバー達と交流出来た喜びが満ちていた。

羽田神楽.jpg翌日、地元の伝統芸能「羽田神楽」を"目黒SUN祭り"野外会場で披露する予定となっていた。台風の影響で朝からの大雨となり披露が危ぶまれたが、「私達は毎年演奏するが、子供たちはこの日の為に気仙沼から来たのだから是非踊りなさい」と気仙沼の団体が舞台を譲って下さり、区民センターホールでの披露となった。始まる前は緊張顔だった子供たちは、舞台に上がると自作のとさかを被り、神事に使う「ごへいそく」を手に、暖かいオレンジ色のライトの中で息の合った鳥舞を披露した。小学校高学年となると上級生から舞い方等々を習い、伝承しているとの事だった。素朴な中にも地元の強い繋がりをもって舞う子供たちの姿は、とても大きく見えた。

短い東京滞在を終え帰路につく時には、応援に来たユネスコの青年達と長年の友との別れのように、笑顔で手を振り合っていた。震災で心に大きな傷を負っているのであろう子供達に、本当の笑顔が戻るまで、被災地支援は続けていかなければと改めて強く感じた。宮下・望月両副会長はじめ青年達が地道に続けている活動が、確かに実を結んでいる事を目の当たりにし感動した二日間となった。

理事 加藤光子


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