2014年11月15日土17:30~ めぐろパーシモンホール 大ホールホワイエ 参加約110名
目黒ユ協会は1954(昭和29)年10月3日設立され、今年60周年を迎えた。
この60年の時をつなぐ太い糸は、平和への静かだけれど深い渇望ではないだろうか。年年歳歳人は変わり、時代は想像を超える速さで未来都市を構築し進化しているが、世界では、いまだ貧困と流血が止まらない。このことが、私たちの胸を痛める。当協会の設立趣意書に、目黒の地に平和と正義を愛する人々の会を作り、幾らかでもお役にたちたいとある。難しい世相であるが、心を一つに地道な活動の継続を願う。
式典は、コンサート終了後、相良会長の挨拶で始まった。続いて青木英二目黒区長、教育長代理の金元伸太郎課長、日ユ協連の林美紀子理事の3名よりご祝辞を頂戴した。国会議員、都議会議員、区議会議員、教育次長のお名前紹介後、加藤玲子名誉会長の挨拶と乾杯で、祝宴スタート。ご来賓の皆さま、会員、青年たち、フレンドシップメンバーが賑やかに、立食パーティーを楽しんだ。その後、「10年を振り返る映像」の上映が宮下副会長の進行で始まった。2度の全国大会開催、55周年記念のユネスコ大賞、夏のつどい、コンサート、美術展、国際交流ひろば等の懐かしい映像や、青年たちによる東日本支援活動等、望月副会長と青年の力作2本だ。最後は、爲季副会長が、挨拶と3本締めで終了した。大勢の仲間たちの温かい笑顔に支えられ、私たちはまた次の時代へとユネスコの平和のバトンをつなげてゆきたい。
事務局長 斉藤 真澄
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