めぐろパーシモンホール&区民キヤンパス公園
入場者数 約1,700名
加藤玲子MIFA理事長、青木区長、キルギス国大使の挨拶による開会式に次いで、目黒ユ協年少会員コスモスとインドネシア学校のコーラス「小さな世界」により、MIFAフェスティバルは幕を開けた。午後のプログラム、コスモスの最初の曲は「七つの子」。4曲目の「トトロ」では共演のインドネシア学校の生徒20数名が、あざやかな民族衣装で登場し、一緒に歌い踊り出して、会場を大いに沸かせた。当日の催し物中、最高の入場者数をカウントしたと聞く。"ユネスコらしい""ユネスコでなければ出来ない"との声も上がっていた。天候も不安定で午後からは小雨も降り出したが、入場者数も例年より多く、場内外の各売店は大入りだった。小ホールでは青年部会員が協力しているパングラデシュ物品の販売店や、新たにユネスコスクールに加入したトキワ松学園国際交流部の売店も健闘していた。
広報 江藤 甚一郎
以前から外国の子供たちとのコラボを実現したいと思っていたのがやっと実現でき、とても嬉しく思いました。コスモスにインドネシアの保護者がいらしたお陰で実現出来たと感謝しております。一緒には中々練習が出来ないので、ほぼぶっつけ本番になる、というのを考え、インドネシアの先生と何度も相談し、また踊りも見に行き、実際に歌をつけて練習もしました。子供たちがどのように動くか、前日まで心配していました。初めての顔合わせ、初めて見る踊りには、予想通り、目が釘付け状態でした。でも子供たちは、変更も多かったにもかかわらず、本番では決めてくれました。
その後、同じ楽屋だったので子供たち同士の交流がはじまり、今回コラボして本当に良かったと思いました。子供たちも本当に楽しそうに「今度はもっと一緒にいたい」「もっと色々な事がしてみたい」と、とても興味を持ったみたいでした。この小さな交流がこれからの草の根の平和活動だと思いました。これこそユネスコの本来の姿勢ではないでしょうか?今後もこのような活動を通して小さな平和活動を続けたいと強く思いました。
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