主催:目黒区教育委員会  主管:NPO法人目黒ユネスコ協会  
2015年3月7日(土)13:30~ 中目黒スクエア2F第5・6会議室 参加者50名(外国人を含む)
講師:富樫 瑛子氏 ステイタス・ラッピングスタジオ主宰

wasi.jpg2014年秋に「和紙:日本の手漉き和紙技術」が無形文化遺産として登録された。
今回はこの和紙の文化について、富樫氏から「見て」・「触って」・「作って」の3方から和紙に親しんでもらおうと講座を行った。
前半は当日配布された資料を基に紙の歴史、製法、特徴、用途などのお話を聞いた。
日本の和紙は7世紀より始まり、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)を主な原料とし黄蜀葵(トロロアオイ)の粘液(ネリ)をつなぎとして漉き、乾燥して仕上げる。江戸時代にはその最盛期を迎えた。明治に入っても衰えず、その生産者は明治30年代に7万戸近くを数えたが現在は75ヶ所(約300戸)に減少している。 しかし現在でも紙幣用、証券用、版画・書道用ばかりでなく、薄手の和紙は美術工芸品補修用として世界中で使われている。
お話の後、各人に配布された石州半紙(島根県)、細川紙(埼玉県)、本美濃紙(岐阜県)の見本を手にし、その触感を体験することが出来た。wasisakuhin.jpg
後半は和紙を使った工作として祝い事などに使用できる箸袋と色つきの和紙でティッシュボックスを包むカバーを作った。参加者は富樫氏とその助手の方々のお手伝いのもと熱心に取り組み、出来上がったものを見せ合いながら交流の輪も広がった。 
機械化されたものが溢れている現代、日本の風土に合った人間味のある和紙に対する興味が膨らみ「次は手漉きの体験を...」と希望する声が多くあり、交流委員会では体験ツアーを計画している。ご期待ください

交流 江藤甚一郎


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