6月18日木曜日、中目黒スクエアで、昨年に続き今年も習字体験の国際交流サロンが開催された。参加したのは、アメリカ、韓国、タイ、台湾、ナイジェリア、フィリピン、ベトナム、メキシコ、ロシアからの学習者で合わせて11名。
当日は、午前の日本語教室が終わった後、学習者と日本語スタッフが連れだって、中目黒スクエア7階の第2リクリエーションホールへ移動。担当の日本語スタッフにより準備された会場で、全員おにぎりのランチを頂き、自己紹介やおしゃべりを楽しんだ。
いよいよ習字体験である。講師の久富理事が筆、硯、墨などの用具の名前から、筆の持ち方、姿勢に至るまで説明。初めての人?と聞いたところ、手をあげたのは3、4人。
筆に墨汁を含ませ、半紙に横、縦、点、撥ねなどの筆遣いを講師の指導で練習した。続いて、花、平和、楽、幸福などの漢字を、筆順を書いた手本を見ながらスタッフのアドバイスも受けて練習した。学習者同志、批評など交わしながら賑やかに盛り上がった。最後に講師の指示で、色紙に好きな漢字を清書して記念撮影。漢字圏の人はもちろん、それ以外の人も立派な漢字がかけて大満足の様子だった。11名のスタッフ一同も、楽しい時間を過ごさせてもらいこちらも満足だった。
日本語教室 爲季 繁
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