312しし踊り1.JPG2015年9月19日(土)17~19:00歓迎交流会       田道ふれあい館
2015年9月20日(日)11~12:00目黒のSUNまつり(演舞)田道広場公園/特設会場


今年も目黒のSUNまつりに合わせて、気仙沼から市立月立小学校の伝統芸能チームを当協会が招待した。東日本復興支援のための活動で、4年目になる。そのために、目黒区内の民間団体や会員はじめ有志の方から多額のご寄付をいただき、また気仙沼ユネスコ協会からもご支援を頂いた。心から感謝申し上げたい。
目黒のSUNまつり当日の9月20日(日)11時過ぎ、さんまを焼く煙が漂う田道ひろば公園の野外特設ステージで、司会の紹介をうけて、背中に3メートルものササラを2本背負い、重い衣装に鹿ガシラを付けた月立小学校5・6年生のチーム11名が、早稲谷鹿踊りを演じ始めた。掛け声をかけて調子を取り、腰太鼓をバチで叩きながら、歌を唄い、円陣になり、横列になる。そのステップは、鹿ガシラとマッチして、まさに鹿の足取りにも見える。100名を下らない観客は、珍しい郷土芸能に心を奪われ踊り手を見つめる。おわって、大きな歓声と拍手が起こり、口々に感動の言葉を交
わしていた。
昼食後、一行は、感謝の言葉を残しつつ、バスで8時間かかるという気仙沼を目指して帰途についた。
その前日19日には、午後、月立小学校のチームと、先生、父兄、鹿踊り保存会のメンバ―合わせて30名がバスで到着し、田道ふれあい館2階の部屋に荷物をおいて、明日のステージの下見をした。そのあと、部屋に戻り5時半から当協会主催の歓迎交流会に臨んだ。まず相良会長のあいさつに続き、目黒区の青木区長及び尾?教育長の歓迎の挨拶があり、月立小学校の高橋校長先生から招待へのお礼の挨拶があってセレモニーを終え懇談へ。カレー店のケータリング・サービスで、参加者にカレーとサラダがふるまわれた。食事の後、当協会の青少年会員たちに、参加者が自己紹介しながら、みんなで楽しめるゲームをやってもらい、温かい交流会になった。           
副会長 爲季 繁


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