主催:目黒区教育委員会 主管:NPO法人目黒ユネスコ協会
2016年3月5日(土)14:00~16:00 八雲小学校 参加児童・保護者30名
指導:サークル「東工大サイエンステクノ」
緑の校庭を通り、東工大生に迎えられ理科室に入る。宮下副会長の挨拶後、"静電気はかせのびりびりショー"が始まった。進行役の学生が実験台のカップに触れビリビリすると騒ぐ。博士の登場。「静電気を体験してみよう」と子供達に呼びかけ、博士を中心に手を繋ぎ輪になる。博士がカップに触れた途端、ショックで「うわっ!」と全員手を離した。そこで静電気を溜めるカップ(ライデン瓶)を作ろうと、材料(プラスチックカップ2個とアルミ箔、セロテープ、ハサミ、下敷き)が配られ工作に入る。人の作品が気になる子、黙々と作る女子群、お母さんと仲良く作る子など多様だが、土曜の午後のせいかお父さんの見学も加わり、子供達は皆楽しそうだ。次に"静電気に種類があるのか?"との実験だ。空中に放たれたスズランテープで作った浮遊物に、学生が塩ビ管を近づけるとふわりと逃げる。今度はビーズにゴム風船を近づけるとくっついてしまう。静電気にはプラスとマイナスがあり、プラスどうしでは離れ、プラスとマイナスでは引き合うことを学んだ。
今回は東急ケーブルテレビの取材が入った。子供達と大学生へのインタビューもあり、3月17日より4日間放映された。
広報 篠田 啓子
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