熊本地震の被災者救援募金へのご寄付有難うございました。
平成28年4月14日以降、熊本地方を震度7の地震が2度も襲い、その後熊本、大分両県にまたがる地域で、今日に至るまで余震が続いています。亡くなられた方48名、行方不明1名、負傷者多数、家屋の倒壊など、甚大な被害を受けました。亡くなられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。今なお毎日余震が続き、避難生活を余儀なくされている方々は心身共に疲労の極に達しておられるのではないかと拝察いたしております。
目黒ユネスコ協会は、4月19日から救援募金を開始し、上記の通り青年会員及び年少会員による中目黒駅前での街頭募金をはじめ、日本語教室の外国人学習者(フレンドシップメンバー)、各種語学教室の学習者、一般会員など多くの方から温かいご寄付を頂いております。その総額は5月末で190,160円となっています。
当協会としては、とりあえず5月末までに頂きました上記金額を、ユネスコ活動にふさわしい教育・文化の分野の支援に使って頂きたいと考え、日本ユネスコ協会連盟が実施しようとしている『熊本地震 子ども支援募金』に寄託する方針です。日本ユネスコ協会連盟では、頂いた募金を被災が大きかった地域での学校、学童保育所(児童育成センター)などへの短期的な資金支援と、中期的な子どもたちへの学習支援の2段階とする方向で現地と調整中と伺っております。
熊本地震は、余震がいまだ続いていることもあり、募金活動は続けてまいります。
今後も会員はじめ一般区民の皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
支援委員長 爲季 繁
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