2016年5月7日(土)10:00~14:00 中目黒駅前
5月7日(土)10時半から2時過ぎまで、中目黒駅前の街頭に立ち、青年部による募金活動を行いました。午前中はコスモスの児童たちも参加してくれて、募金額の集計は85,816円になりました。今回の募金は、4月16日に発生した熊本県益城町を中心とする熊本地震の被災者支援を目的に行いました。一か月経った現在も余震が続いており、熊本大分両県で約8万棟が倒壊し、現在も1万人以上の人が避難生活を送っています。報道などで体育館に避難している人々の姿や、給水所に並ぶ人々の姿を見ると、5年前の東日本大震災の光景を思い出します。
僕は小学校5年生の時に、仙台で東日本大震災を経験し、電気や水道を普通に使える生活の有り難みを実感しました。今、避難所で生活している方々も不便な思いをしたり、不安を抱えていると思います。そういう気持ちを少しでも伝えられるよう、呼びかけの言葉を自分で考え、当日は大きな声で通行人の方達に声かけをしました。
教育支援は、被災した子供達にとって、物質的だけではなく心理的にも支えになると思います。なぜかというと東日本大震災の時、沿岸部の学校に、使っていない文房具や使わなくなった体操着を寄付した時に〈励まされた〉とか〈気持ちが嬉しかった〉という子供達のお礼の手紙を貰った事があるからです。震災は、忘れないことが大切だし、継続して支援する事が必要だと思います。
今回の募金活動では、より多くの方々に関心を持ってもらえる様、熊本県のマスコットキャラクターである、くまモンのイラストを募金箱に貼りました。小さいお子さんを連れたお母さん、高齢者の方々、僕と同世代の学生達が募金をしてくれました。これからも目黒ユネスコ青年部として、自分のできる範囲で支援活動を続けていきたいと思っています。
青年会員 小村 健司
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