講師:秋枝シュザンヌ先生 毎週水曜日午前10:30~12:00 さくらプラザ
今年度は、教科書でフランスの地方巡りをしています。
シュザンヌ先生は、ヨーロッパの歴史や考古学に精通しているため、フランスの黎明期、英国やイタリアとの歴史的関係など、資料を作って解説します。特に5月?7月は、"フランスの庭"と呼ばれるロワール地方の歴史や特色を学んでいます。 ロワール渓谷は美しい自然、穏やかな気候、歴代の王や王妃の約100の古城など、興味の尽きない場所。「お城を見るだけではだめ!」と先生は力説。「なぜこの地に沢山の城があるか、どのような歴史的背景があるか、を知る事で初めて総合的な理解が得られる」と、追加の資料で深く学びます。(授業は基本的にフランス語、時々日本語)
また、ロワールの特産物のワインや魚介類、山羊のチーズなど詳しく学び、「是非本当の味を皆さんに知ってほしい!」という先生の情熱から、小さなフランス料理店の馴染みのシェフに頼んで今回は課外授業が実現しました。
シェフは、ロワール川にしかいない魚(川すずき)を取り寄せ、ロワールのA.O.C.ワイン(白とロゼ)、山羊と羊のチーズ、ベルギー大使館のレセプションで作ったガトーショコラなどを用意してくださり、皆で味わうことができました。
この企画は初めてですが、こんな課外授業もまた格別楽しいものでした。フランス語を楽しく学びたい方! 是非気楽に見学にいらしてください。
世話人 山田 峰子
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