これまで、どちらかというとクラシックに偏っていた当コンサートに、今年はアルゼンチンタンゴが初登場。出演は2003年にアルゼンチン演奏家組合から表彰され、日本のタンゴ界をけん引するバンドネオン奏者小松亮太です。その活躍はタンゴ界にとどまらず、TBS『THE世界遺産』、映画「グスコーブドリの伝記」「タニタの社員食堂」NHK「ご縁ハンター」などの音楽を手掛け、2015年大貫妙子とのアルバム『Tint』は日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞しました。
近年、様々なジャンルの音楽家とのコラボで話題になっていますが、今回はOrchestra MOTIFと共演します。MOTIFは2014年にも当コンサートに出演した若いオーケストラで、和波氏とのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、記憶にまだ新しいことでしょう。第1部はクリスマスシーズンにちなみ、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」など、オーケストラによるクラシック。第2部はタンゴアワー、バンドネオンとオーケストラが繰り広げるジャンルを超えた異文化の響演、どうぞご期待ください。ご来場お待ちしています。
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