2017年2月5日(日)
めぐろパーシモンホール
立春を過ぎたひと日、賑やかなイベントが催された。大ホールに入ると、十カ国以上の大使館のブースがひしめき、各々の国の食べ物、特産物を並べているのが目に入る。他に生け花、囲碁体験、「世界の文字」等のコーナーもある。また、区民キャンパスでもトルコ、タイ、スリランカ等の料理を食べることができるようになっていた。その中を、目、肌、髪の色の違う様々な国の人々も大勢行き交い、本当に国際色豊かな雰囲気だ。 大ホール舞台では、年少会員地球クラブコスモスの子供たちが浴衣姿で歌声を披露し、トーゴやインドネシアとのコラボもあり、そのかわいらしさで観客を笑顔にした。
まさに「行ってみよう 会ってみよう 世界の友達」というテーマ通りの楽しい催しだったと思う。メルシィ(フランス)、シュクラン(アラビア)、テリマ カシ(インドネシア)、ダンブアバト(ネパール)、
...そして、ありがとう!
広報 清水 敦子
★★ MIFAフエスタに参加して ★★
子供がコーラスグループ・コスモスに所属して約3年になります。それまでは全く外国の方たちと交流をした事がありませんでした。それが今では一緒に歌ったりしています。
ここ最近のニュースを見ていて子供達が生活環境も違う、宗教も違う、肌の色も違う人をどう受け入れるのか、不安ではありました。でも子供達は凄いなと感心しました。当たり前ではありますが、慣れるまでは少し時間は要しますが、言葉が通じなくても、肌の色が違っても、宗教も生活環境の違いもあまり関係ない気がします。雑念を植え付けさせてしまうのが、私達大人なんだと改めて感じています。大人が差別や偏見を植え付けさせてるんですよね。
これからの子供達の住む世界にはそういった偏見や差別が少しでもなくなればいいなと願っています。目黒区近辺には様々な国の大使館があります。もっともっと他の国の子供達との交流ができたらいいなと思っています。他の国の子供達と交流し、お互いの考えを言い合えるようになってほしいし、もっと一緒に歌を唄ってほしいです。
コスモス保護者 児玉舞子さん
[投稿日:]