「グァッシュ(不透明水彩絵具)を使って自由に絵を描こう」

29~316) 講師:松田幸三氏 京都造形芸術大学非常勤講師・画家

324-10.JPG初日には、7本の絵の具(2・青2・黄2・白)と、パレット、筆、紙の画材を配布していただき、絵の具のこと、色彩のことの説明。この7本ですべての色を作ることができるので画材屋で沢山の絵の具を買う必要はないというお話しから、早速実習。絵の具をまぜて思った色を出し、太い筆で大胆に線を描いてみることからはじめました。色作りには、思わぬ発見があり、まさに目からウロコ、の気分で面白かったです。その後、日本やアメリカの人気現代絵画作家のコピーをいただき、その説明と、実習は模写をしてみました。物をただ綺麗に写実的にかくことでなく、自由に、大胆に描くこと、それが現代の絵の真髄であると言うことをお聞きしながら、皆さん、子供のように楽しく取組んでいました。

    会員 尾島 萌

「製本パート3 基本制作と御朱印帳を作ろう」

2月10日(金)~3月17日(金)講師:岡野暢夫氏 製本工房リーブル代表324-9.JPG

オリエンテーションでは、望月副会長がユネスコの目的と目黒ユネスコ協会のあゆみについて、パワーポイントを使ってお話された。続いて、講師の岡野先生から自己紹介を兼ねて、「製本」の仕事の様子を映像で見せていただいた。古い本の修復に熱い思いを抱いている姿を拝見した。

朱印帳、文庫本のハードカバー、絵本製本、平とじ製本、和本の5種類の作品づくりに取り組んだ。 紙の揃え方、物差し、刷毛の使い方など基本的なことも教えていただき、全員が大満足。もっと作ってみたいとの声も多かった。

理事 久富 美智子

                       


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