2017年9月30日(土)13:30~16:00 五本木小学校ランチルーム
ゲストスピーカー:加藤玲子名誉会長    参加:27名

加藤氏が会長の時入会した私は、その功績やお人柄に常日頃から尊敬の念を覚えていた。今回は、目黒ユネスコの来し方を振り返るという会であったが、未知のお話は新鮮で、大変有意義なものとなった。
目黒ユネスコは1954年10月に設立されたが、氏はその趣意書の3項目「この区の文化的水準の向上と、この地域の社会を明るくすることに、いくらかでも役に立ちたい」という文言に喚起を促された。地域に根付く民間活動が原点である。
浦田陽子さんから始まった『チャリティーコンサート』、第1回は自宅で行われた『バザー』、あの「広島平和の鐘」作成の香取正彦先生も関わられた『美術展』、ミセス・ジャッジのお力が大きかったユネスコ活動推進のための『語学教室』等々が、変遷しながら今に至る。苦労話も笑顔で語り、「その時その時の社会の求め」に応じて、今の形に至ったことを述べられた。また、『日本語教室』は「日本語教育研修講座」から始まっている。その後、中国帰国者に日本語を教えることにもなった。単に言語を教えるだけでなく、ユネスコの心を伝えることに「日本語教室」の使命があるからこそ、このように長く続いてきたのだ、と理解できた。
この懇話会には、かつて現役で活動なさっていた方々もみえられた。当時、皆で試行錯誤しながらも新しいものにチャレンジしてきたという熱い心に思い及ぶことができ、少し羨ましく感じるほどだった。
 最後に氏は「限られた一生のなかで、人々の幸せのために尽くす活動。遠いけど近い道。それがユネスコ活動」と締めくくられた。今の私たちも自分の中で問い直すべき言葉ではないだろうか。       

広報委員 清水敦子


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