目黒ユネスコ協会 会長 相良 憲昭

目黒ユネスコ協会の会員の方々や関係者の皆さまに、新年のお慶びを申し上げます。昨年1年間、私どもの協会はつつがなく、予定したほぼすべての事業活動を実施することができました。これもひとえに、多くの会員の皆さまのご協力のおかげであり、同時に青木目黒区長をはじめとする、行政の関係者各位のご指導とご支援のたまものと、深く感謝申し上げる次第でございます。

目を外に転ずれば、私どもの活動の精神的原点ともいうべきユネスコ、すなわち国際連合教育科学文化機関は、アメリカやイスラエルが脱退するなど、国際政治の現状に大きく影響され、設立当初の精神とは大きく乖離した姿を見せています。ユネスコの理想を児童・生徒・学生たちに広く知ってもらうことを目指している「ユネスコ・スクール」も、国内でせっかくその数を飛躍的に増加させてきたにもかかわらず、十分にその意義を発揮できない状況を招きかねません。
そんな中で目黒ユネスコ協会は近年、新たな活動を始めました。それは「ユネスコこどもまつり」というもので、端的に言えば子供から大人まで誰でも参加できる「お祭り」です。昨年は11月26日に、パーシモン小ホールを会場に実施しました。定番のコスモスの子供たちによる合唱、世界的なオーケストラでソリストとして活躍されたフランク・パウダーメイカー氏のバイオリン・ソロ、来賓として青木目黒区長、トーゴ駐日特命全権大使ほか。会場の外のロビーではお茶がふるまわれ、また子供たちが喜ぶ、おもちゃやお菓子などを売るお店がならびました。要するに、みんながニコニコと過ごす時間と場所をユネスコが提供したのです。
国際社会におけるユネスコの政治問題や、世界記憶遺産をめぐる近隣諸国との間に吹く冷たい風などの諸課題を離れて、私たちのユネスコ活動は明るく楽しく実施してゆきたいと思っています。


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