2018年6月14日(木)10:35~11:40
  中学3年生20名 引率教諭1名
  目黒ユ協:宮下晶子・加藤光子・斉藤真澄・久富美智子

今年も伊賀流忍者の里から修学旅行の生徒20名が目黒ユネスコ協会を訪れた。三重県伊賀市立崇広中学校は、藤堂藩藩校崇廣堂、伊賀上野城や伊賀流忍者博物館など古い歴史に包まれた生徒数4百名程の中学校とのことである。
例年、青年会員が出前授業を行ってきたが、今回は‟書きそんじハガキ回収とミャンマーの寺子屋建設の話を“とのことで久富に依頼があった。生徒達の事前学習の程度が分からないまま、「協会案内」によりユネスコの組織や目的、ユニセフとの違いなど知っておいて欲しい事柄を語った。
「自分の意見と違った考えの友達がいたら、皆さんはどうする?」と問い、日頃から大きな争いにしない生き方を求めていくことが、引いては国際理解・平和な世界の構築に繋がることを強調した。ミャンマーの教育については、日本との違いを話した。
全国一斉の試験があり、合格点に達しないと進級できないことに驚きの表情を見せた。
約束の時刻を過ぎての事務室到着で、生徒との語らいの時間はかなり短縮されたが、一つでも頭と心に残ったことがあれば幸いに思う。

理事 久富 美智子


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