カンボジアの寺子屋 ネパールの寺子屋
今年も、目黒区・教育委員会・目黒国際交流協会の後援を頂き“世界寺子屋運動のための書きそんじハガキ回収キャンペーン”を、総合庁舎・区施設・区立小中学校・協会事務局にハガキ回収箱を置いて、1月21日から2月1日に行いました。今年は改元年にあたり、4月にも2回目の年賀はがき抽選があるためか、残念ながらハガキ回収枚数が3,461枚に止まる結果となりました。
そのような中でも、区立小学校長から「女子児童が、世界には学校に通えない子どもや字が読めない人が居ることを知り、そうした人々に学びの場提供の役に立てるのなら使ってくださいと言って、作文コンクールでいただいた大切な図書カードを持ってきてくれたんです。」との心温まるお話を伺いました。恵まれた環境にある子ども達が、世界のことを知り、思いやる心を持ってくれたことは、このキャンペーンの目指すところの一つが叶ったのではないかと思います。
こんな小さな心持が集まることで、開発途上国の人々に学びの場や生活向上の場を提供できたり、恵まれない環境におかれた方々への支援活動がなされていくと思います。この運動を通じて育まれたあたたかい気持ちを、これからも長く持ち続けて欲しいと願います。
ハガキを提供してくださった皆様、そして寒い中を協力学校や区施設からのハガキ回収にご協力くださった会員ボランティアの皆様に御礼を申し上げます。有難うございました。
今後とも、皆様からのあたたかいお力添えをいただけますよう宜しくお願い致します。
支援事業担当 加藤光子
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