2019年6月12日(水)10:00~11:30  場所:目黒ユ協事務局
伊賀市立崇広中学生12名 引率教諭1名 目黒ユ協:宮下会長他3名
講師:トーゴ共和国大使館 領事部広報 ジュルス・アデュアヨム氏


梅雨入りの小寒い日、ラッシュ電車を体験した中学生と先生は、30分前に到着していました。
本日の講師は、トーゴ共和国のジュルスさん。登場と共にフランス語で、ベラベラと語り始め、生徒一同困り果てた表情。その途端に今度は日本語に切り替え、「私は沖縄出身です」と冗談を。度肝を抜かれた生徒1人は、思わず「なんじゃい!」と返しました。ジュルスさんの明るさにすっかり打ち解けた生徒たちは、終始笑いの絶えない活発な授業へと進んでいきました。トーゴの特徴や特別な習慣をパネルや地図を見ながら説明を受け、40部族からなる言葉の壁を、公用語(フランス語)を学ぶ事で意思の疎通を図って欲しいところだが、義務教育はなく立派な校舎も図書もない。日本の子供たちは、整った教育制度に感謝し学ぶべきと強く訴えていました。象はいますか?水道は通っていますか?との生徒の質問に「ライオンも初めて日本で見た」「都会以外では水は頭の上に載せ運ぶ」と答えていました。アフリカの楽器の使い方を教わり授業は終了。「書きそんじハガキでなぜ学校に通えるようになるのですか?」等の質問には会員が応えました。
「来年はオリンピック。アフリカの参加国にも注目してください。10年以内に君たちは、アフリカの国へ行くことになりますよ。アフリカは近い国になりました」とジュルスさんからの生徒への呼びかけが印象に残りました。

広報 篠田 啓子


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