2019年8月4日(日)~6日(火)YMCA東山荘

今年度の夏の集いも、天気に恵まれ、8月4日からの2泊3日、みんなで楽しく過ごして夏の思い出を作ることができました。
今年は例年と違い、参加者を小中学生のみから募り、子供向けのアクティビティを多く用意しました。自然に触れてのびのびと過ごす中で、わかり合うことの楽しさや大切さを学んでほしいと思い、川の水を使ったウォータースライダーや富士山のふもとの森の散策など、体を動かすアクティビティを行いました。
一番印象に残っていることは、キャンプを通して子供たち同士が予想以上に仲良くなってくれたことです。初日の朝に集まった時点では他人同士だった子供たちが、最終的にスタッフがかかわらなくとも年上の子が年下の子の面倒を見るなど、自分たちで完結したコミュニティをこの短期間で作ってくれたことがとてもうれしかったです。このキャンプで出来たつながりを、今後も大切にしてくれたらいいなと思います。
青年スタッフのほとんどが高校生という状況で、子供たちにどうやったら楽しんでもらえるかを考え、試行錯誤した。
およそ4か月間は、充実したものとなりました。
今回の経験を活かして、今後より良いイベントを行っていきたいです。

青年会員 入江南帆

 左)イギリス、インドネシア、オーストラリア、フイリピン、マレーシア

夏の集いを企画、運営するにあたり、貴重な経験をさせていただいたことで、たくさんのことを学ぶことができました。私は小学校低学年の頃からこのプログラムに参加してきましたが、今回は参加対象を小中学生に変えての新しい形でした。様々な面で小中学生の目線になって企画をしていかなければならなかったので、今までの夏の集いで主にやっていたUNESCOの勉強会や、講師を招いての講演も行わず、簡単に触れるだけのものにしました。参加者のみなさんに少しでもUNESCOについて知っていただければ幸いです。
スタッフとしてはまだまだ未熟で他人を頼ってばかりいました。もし、来年もこの様な機会があれば、もっと「自分で考えて自分で動く。他人を動かす力を身につける。」ということをモットーにやっていきたいと考えています。
また、今回の参加者で中々馴染めずにいてとても心配する子がいましたが、少しずつスタッフと話
をしていて何とか輪の中に入って馴染むことができ安心しました。ほかの子達もお互い初対面だったのにもかかわらずたったの三日間の間でたくさんおしゃべりして、たくさん相手の事を知りのびのび夏を満喫できて本当に良かったです。
この様に自分とすべてが違う相手を理解して受け入れること、簡単に言えば友達になること、これが、世界を平和にする一番の近道だと考えます。誰でも友達とは争いをしたくないです。世界中のみんなを友達にすればいいのです。それが、誰にでもできる平和な世界を作る方法だとこのプログラムを通して感じました。

青年会員 渡辺レーファ


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