NPO法人 目黒ユネスコ協会　会長　宮下 晶子

目黒ユネスコ協会の皆さま、明けましておめでとうございます。

新たに会長に選ばれました宮下晶子です。昨年、30年以上にわたる平成の時代が終わり、新しく令和の時代が始まりました。新たに天皇陛下が即位され、日本列島は喜びに溢れました。
しかしながら、国内では幾つもの台風が来襲。被害は広範囲に及び、多くの方が亡くなられました。改めてお悔やみ申し上げます。
国内のみならず、世界各国でも自然災害が頻発しています。地球温暖化がその要因とされ、気候変動による様々な問題の解決が喫緊の課題とされています。また昨年末にはアフガニスタンで長期にわたり医療活動、灌漑施設の整備等を続けられてきた中村哲医師が命を落とされました。まことに残念でなりません。貧富の格差の拡大や、紛争・内戦がまだまだ多発していることを考えると、中村さんの遺志は引き継がれてゆかねばなりません。
本年は、いよいよ2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。世界の人々と友好を深めるいい機会になることと思います。本年も皆さまの力を結集し、明るく元気に目黒ユネスコの活動を盛り上げてまいりましょう。最後になりましたが、皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。