ユネスコ日本語教室の学習者とスタッフが、1月28日(火)の授業後、田道小学校を訪問して1年生3クラスの児童と給食を一緒に頂き、折り紙などをして楽しく交流した。
前日の天気予報では23区も雪が積もる可能性があるとのことで心配していたが、当日は夜中から雨になり雪を見ないで済んだ。 朝コースの授業が終わった12時に学校サポートセンターの玄関に集まり、引率のスタッフも含めて16名が、雨の降るなか目黒川沿いに田道小学校へ。
副校長先生のお出迎えを頂き、控室に通されご挨拶の後、3つのグループに分かれ案内の子供たちの先導で教室へ。学習者等訪問者の数に合わせて小グループの机が寄せてあり、グループごとに自己紹介し合い、すぐ給食を頂いた。先
生の合図で手を合わせて「いただきます」と。学習者は戸惑いながらも真似て食事になった。献立はクリームをはさんだパン、カレー味のポーク・シチュウ、キャベツのサラダと牛乳だった。学習者の一人はポークが食べられないので弁当を持参していた。最後に全員で「ごちそうさまでした」。次に、使った食器などを片づけ係の待っているところへ並んで持って行き終了。
外は雨なので教室内で自由遊び。お手玉や、けん玉など遊び道具もそろっていて、学習者は子供たちに教わりながら一緒に楽しんだ。次に新聞紙が出され、カブト作りの折り紙だ。子供達に教わりながら折っていくと出来ました。早速かぶって出来栄えを確認し、子供と一緒にピースをして大きな笑顔で写真をとり合った。あっという間に時間が来てしまい、最後に子供達が「お礼の歌」を唄ってくれた。歌詞の最後はシーユー(see you!)だった。
控室に戻った学習者に感想を聞くと、「とても楽しかった」、「子供達が可愛かった」、「また来たい」などと嬉しそうに語ってくれた。皆さんありがとうございました。
日本語教育活動委員長 爲季 繁
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