令和元年度の美術教室は新型コロナウイルスの影響を受けた。

例年美術教室は2月から3月にかけて行われている。東京都や目黒区の3月からの新型コロナウイルスの感染拡大防止の為の区施設利用自粛要請もあり、残念ながら松田先生の「グアッシュで自由に絵を描こう」は6回中4回で中止となった。参加者には感染防止のための、マスクの着用や手の消毒などお願いしながらの授業であった。先生からは、最終日までに内容を詰めて、写実絵画から抽象絵画への流れや現代作家による自由な表現方法で描かれた作品資料をいただき、それを参考にしながら実際に描き、新しい体験に皆様楽しんでいただけたと感じた。

もう一つの安原先生の陶芸教室も4回のうち2回で自粛要請となり中止としたが、会場は区の施設ではなく、先生の工房だったので6月に区の施設一部使用解除に合わせ、先生にご無理願って急遽、参加者に連絡して、残り2回をソーシャルデスタンスを取りながら作業時間を分け実施した。最終日、皆さん初めての自分の抹茶茶碗を手にして思わず出た笑顔(全員ではないが)を拝見。先生と担当者はほっとした次第である。本来ならば参加者の作品は今年の秋のユネスコ美術展に美術教室作品として展示する予定だったが、残念ながら美術展も中止となった。来年の秋には延期になった美術展でぜひ参加者の力作を見ていただきたいと願っている。

副会長 望月 昇


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