私の目黒ユネスコ協会との出会いは、高校1年生の時にボランティアとして参加したMIFAフェスティバルでした。そこで宮下現会長にお声がけいただき、勉強会や夏の集いへの参加を得て入会をしました。それから10年、活動を通して得た経験や多くの方々との出会いに恵まれ、今日まで活動を続けることができました。
10年間の活動の中で最も印象に残っているのは夏の集い、そして沖縄スタディツアーです。高校生、大学生だった自分たちが主体となり、企画書作りから最後の報告書作りまでを任せていただけたのは、約70年の民間ユネスコの歴史と、理事の方々のサポートがあったからこそだと思います。青年の「活動がしたい」という希望に対し、理事の方々がご理解くださり全力でサポート下さったことを大変感謝しております。就職を機に活動の場を移していったメンバーが多いのも事実ですが、当時の活動を共にした大切な先輩方や仲間との交流は今でも続いています。卒業していった仲間が再度訪れたくなるような場を作るというのも、自身の今後の目標の一つです。
昨今、コロナウイルス禍中で謳われる「新しい生活様式」のように時代も変化し、オンライン化が進んでいます。先日開始されためぐろルン²LIVEのように時代に沿った新しい活動を推進し、目黒ユネスコ協会から世界へ発信していくその一端になれたら非常にうれしく思います。
また昨年度、まだまだ未熟な自身が協会の副会長に就任し、身の引き締まる想いです。理事としての経験も浅く、先輩方の足元にも及びませんが、これまで自分がそうしていただいたように、高校生・大学生の青年部の皆さんが活動をしやすいように全力でサポートしていけたらと思っております。
写真の解説
2015年の沖縄スタディツアーにて。
首里城の前で。 戦後70周年の歴史を振り返ることで、「命どぅ宝」「人の心の中に平和の砦を築かなければならない」の言葉を何度も心に刻んだ。
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