2020年11月7日~12月5日 全5回 緑が丘文化会館  後援:目黒区教育委員会
講師;日本折紙協会公認講師 馬場園 愛恵 氏

昨年に引き続き、今年度の親子教室も馬場園先生にご指導いただき、楽しいひと時を過ごした。参加者は、小学校の1~3年生が多かったが、保護者と共に参加した幼稚園児も器用に指を動かしており、子ども達の優れた理解力と創造力に感心させられた。
題材は、1回目:コスモスと赤トンボ、2回目:熊手の装飾、3回目:もみじの木にフクロウ、4回目:クリスマス風景、そして、5回目は、正月らしく富士山と松や笹などを折った。毎回、馬場園先生の細やかな説明で、どの子もしっかりと折り上げたパーツを色紙に貼って、自分なりの工夫を凝らした個性的な作品に仕上げ、“どこに飾ろうかな”とつぶやきながら、会場を後にしていた。
一枚の紙から美しい花や可愛い動物などを折りだせる「折り紙」の歴史は古く、庶民にも紙が手に入るようになった江戸時代から普及し、親しまれてきた。折り鶴や奴さんといった折り紙が浮世絵に残っている。趣味・教育・リハビリテーションの効果など様々な可能性をもった折り紙は、「作品」としても社会に認められるようになった。
今回、折り紙教室で出会った子ども達の折り紙に対する活用力・応用力を期待している。

理事 久富美智子


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