講師:秋枝シュザンヌ先生 水曜日10:30~12:00 目黒区民センター研修室
2019年秋に、区の受託学級として開始し、2020年4月から自主クラスになりましたが、緊急事態宣言の為、いきなり休講の試練に遭いました。
2020年秋からやっと自主クラスが開始するも、2021年の4月下旬からまた緊急事態宣言で中断、辛い我慢を乗り越えて、宣言解除後の今も、マスクと検温、全ての除菌などを行いながら、学習者の協力と熱意により、継続及び発展してきています。(文字通りsustainable developmentですね)
講師は、複数の大学でも長年教鞭をとってきたヴェテランで、参加者の希望やレベルに合わせて授業のカリキュラムを組み、今は【Amicalement plus 】のテキストを中心に進めています。 また同時並行的に、NHKラジオの「まいにちフランス語」、応用編も学習しています。
ベルギーの劇作家、モーリス・メーテルランクの劇を原作とする、クロード・ドビュッシーのオペラ 『ペレアスとメリザンド』Pelleas et Melisandeの台本全体を48回(6か月)に分けて読み通す、という新しい世界にも挑戦しています。
このオペラは1941年の録音という古いものですが、現代とほぼ変わらない会話体で書かれていて、語彙も平易で、フランス語初級者でも読み通せる事から、授業以外のサブメニューとして参加者全員楽しんでいます。 コロナ禍で、制約の多い中ですが、少しでもユネスコらしく国際的な言語と文化に触れて、無理のない地道な活動となっています。
世話人 山田 峰子
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