いのち輝く持続可能な世界を未来に繋ぐ~大阪から世界へのメッセージ~,/span>
2021年12月5日(日) 桃山学院教育大学エレノアホール
主催:近畿ユネスコ協議会・日本ユネスコ協会連盟
2020年の全国大会(宇部)は中止だったが、今大会は、近畿圏の会員のみ会場参加で、その他はYouTube配信での開催となった。ビデオメッセージで、山中伸弥教授(京都大学IPS細胞研究所所長)は、IPS細胞を使った感染症他の医療現場への貢献や、健康寿命をのばすため、地道に研究を進めたいと述べられた。また東日本大震災から10年、気仙沼(菅原昭彦氏)からのメッセージが紹介された。
パネルディスカッションでは、「誰ひとり取り残さない社会の構築」と題して、重度身障者で詩人、昨年肺炎をこじらせ声まで失った息子を、抱きかかえた母親が、この子の命をなんとしても守りぬくと、笑顔で、決意を訴え、心に残った。その他、青年活動発表など、様々な学びを頂いた全国大会だった。2022年度は千葉県木更津開催。その頃にはコロナが収まって対面での開催を期待したい。
理事 斉藤 眞澄
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