第7回ユネスコこどもまつりを開催するにあたり、私たち青年部は約半年前から準備してきました。週に一回程度オンライン上でミィーティングを重ね、青年部全員で企画の立案から企画書作成、教育委員会への提出、チラシの作成、撮影機材や場所の手配、出演者への声かけ、当日の撮影とMC等も全て自分たちの手で創り上げてきました。子供たちに国際交流の場を作るために考案されたユネスコ子供まつりですが、今回はコロナ禍での開催だったため、やむを得ずオンライン開催となりました。本来は会場に子供たちや出演者の皆さんにお越しいただき、国際交流を身をもって体験して頂きたかったのですが、断念せざるおえなかったことがとても悔しいです。しかし、総合的に見ると、聖徳学園のみなさんによる国旗にまつわる遠隔型ワークショップや実際に外国に住むインドネシアの中学生や日本人留学生へのそれぞれの国の魅力や、リアルな1日のルーティン動画、海外進学の魅力などに触れた動画の作成依頼など、オンライン開催でなければ思いつかなかったような企画を実現できた点ではコロナ禍という状況を味方にできたかと思います。
当日は配信企画と会場企画を予定していましたが、オンライン開催のみとなったため、元々予約していた会場をキャンセルし、五本木小学校の事務所で入室人数を最低限とした中で配信を行いました。画面越しながらも様々な方の様々な視点からの考えを学ぶことができ、自分自身も山名さんのお言葉から制限下での生活をしょうがないで片付けるだけでなくそれをチャンスに変えることが出来るということを学びました。皆さんに無事配信することができましたが、これほど本格的に機材を手配し、撮影現場を作って、これだけの内容が詰まった話が沢山聞ける配信をもっともっと沢山の方に見て頂きたかったというのが1番の反省点となりました。私たちは今回得たアイディアや反省点を次回へ活かし、より多くの人に楽しい国際交流の場を提供できるよう日々試行錯誤し、全力で取り組んでまいります。
青年会員 渡邉 レーファ
「めぐろユネスコチャンネル」YouTube配信 目黒ユネスコ協会HPから検索
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