目黒ユネスコ協会 会長 爲季 繁
みなさん、こんにちは。うっとうしい梅雨空に、ときおり夏の厳しい暑さを感じる今日この頃ですがお変わりなくご活躍のことと拝察申し上げます。
去る5月の通常総会で引き続き会長を拝命致しました。皆様のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
すでに令和5年度が始まっており、日本語教室や語学講座では春期コースが終盤を迎える時期になっております。これまでのところ、コロナ対策を講じての対面活動で特別の問題もなく経過しており、担当会員の皆様に厚く御礼申し上げます。
国の扱いはインフルエンザ並みの5類に緩和されたとはいえ、コロナがなくなったわけではありません。新規感染者数は、最近、緩やかな増加傾向にあるとされております。必要な対策を取りながら、できるだけ対面での活動を増やして、本年度計画されている事業を楽しく実施していければと期待しております。会員皆様のお力をお貸し頂きますようお願申し上げます。
他方、コロナの影響や高齢化などもあり、当協会の活動を支えて頂いている会員数が減少傾向にあります。また、青年会員は学校の卒業などによる自然減もあります。これは構造的な問題であり、長期的・日常的な対策が必要であります。いうまでもなく、あらゆる機会を通じて新規会員を獲得することが重要ですが、特別の妙案はなく、結局、私たちが、日々楽しく活動することと、それを友人、知人はじめ、イベント参加者など多くの人々に発信して行くことではないでしょうか。
最後になりましたが、5月末で締め切ったトルコ・シリア大地震への緊急募金は、日本語教室の学習者はじめ多くの会員の方々から多額のご寄付を頂きました。この浄財は、被災者救援に役立てるため、先日、日本ユネスコ協会連盟に寄付致しました(下記ご参照)。ご協力頂きました皆様に、心より厚く御礼申し上げます。誠に有難うございました。
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