講師:内田裕之氏(S E1級アマチュア無線技士)
主催:目黒区教育委員会 主管:目黒ユネスコ協会
協賛:横浜みどりクラブ(YMC)
日時:2023年12月3日(日)14:00?16:00
場所:五本木小理科室 参加児童:22名 関係者:多数
最初に、内田講師ご挨拶およびYMCメンバー紹介と無線のデモンストレーションがあった。続いて、爲季会長からユネスコ活動(教育・科学・文化交流を通しての平和活動)のお話。アマチュア無線とユネスコ活動、それらを見聞きしS N Sとは違った世界の人々との繋がりの大切さを感じた。
今回は、来月はお正月!ということで、縁起物の独楽(こま)を円形基板とLEDで製作。からくりは、コマをクルリと手でまわすことにより起こる遠心力でスイッチが入ったLEDライトが点滅し光る!という仕組み。
教室では先ず、講師から注意事項などの説明があった。①基盤に通した細いリード線は飛び散らないように手で押さえて切断し、残りのリード線は鋭いので気をつけて紙コップ簡易ゴミ入れへ。②300℃にもなるハンダゴテやブルーライトから目を守るために用意されたメガネを装着して作業をすること。火傷に注意。③ボタン電池はステンレスや電気が流れてしまうところへは絶対に置かない。家に帰ってからも、ボタン電池交換廃棄の時は電池同士を接触させないよう取り扱いや捨て方には細心の注意をはらう。
いよいよ製作、手順が書かれたプリントを見ながら各テーブルにいるYMCメンバーの助言を受けながら作業を進めた。円形基板に青・赤・黄・緑の4色のLEDライトをお好みの配色でリード線のプラスマイナスに気をつけて円形基板の穴へ通し、ペンチやハンダゴテを使って設置、ボタン電池をセットし完成。ハンダ付け初めて多数のなか「1・2・3パッ!」と絶妙なタイミングの受講者もいて感心した。
最後に、皆で元気にコマを回した。参加対象は小学校3?6年生だったので完成にはタイムラグはあったが、個性的で美しい発色のLEDコマができた。「コマが回って嬉しかった♪」「勉強になりました。」「回路とか学べて良い体験ができました。」「ハンダゴテ初めてやりました。」「また、こういうのをやってみたい!」と喜びの言葉と笑顔が返ってきた。
広報 太田 優枝
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