2024年 5月12日(日)13:30~15:00 目黒区総合庁舎1Fレストラン 出席:正会員137名(含委任状)

定刻、久富事務局長の司会で開会。最初に参加者全員で物故者への黙禱を捧げた。
爲季会長は、目黒区及び同教育委員会、参加者へ日ごろの謝意を述べた。昨年 5月のコロナ 5 類移行後は行動制限が緩和され、対面事業が計画に近い実績を上げることが出来たこと、元旦に発生した能登半島地震への救援募金により 35 万円余を寄付することが出来たことなど、会員の協力に感謝を伝えた。2 年超続くウクライナ戦争、昨年秋に始まったガザ地域での交戦のニュースを聞くにつけ、ユネスコ憲章の「…人の心に平和の砦を築かなければならない。」が重く胸に刻まれる。今年度は、日本語教育や国際交流などを通じ、外国人とお互いに尊敬し合い各々の文化を尊重し平和に貢献したい。また1954 年 10 月に発足した目黒ユネスコ協会は今年で70 周年の節目となり、秋に記念イベントを開催予定であると発表した。
 
次いで、ご来賓の目黒区長青木英二氏は、目黒区総合水防訓練の合間を縫い防災服で駆けつけ、ユネスコの精神である平和の貴さと、日ごろの活動への感謝の言葉を述べられた。また、教育委員会教育長 関根義孝氏から祝辞を頂き、生涯学習課長 斎藤洋介氏、ユネスコスクールである五本木小学校校長の海老江直子氏からも祝意と今後のお力添えの言葉を頂戴した。また、都議会議員 斉藤泰宏氏、区議会議長小野瀬康裕氏や同議員濵陽子氏が祝辞を述べられた。爲季会長を議長に選出し議事に入った。
【審議事項】 令和 5 年度の事業が各部門(研修、交流、青少年対象、日本語教育、支援、芸術文化、広報)担当者により報告され、協会運営については事務局長が説明。決算報告及び監査報告、続いて今年度の事業計画並びに予算案が提案され、審議の結果、すべての議題が満場一致で承認された。

広報 遠藤 裕子


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