私にとって日本語の勉強が面白い理由の一つは韓国語との類似性だ。5年前まで、私の外国語は英語だけだった。韓国語と英語はぜんぜん違うから、外国語とは母国語と全く違うものだと思った。4年前に日本語の勉強を始めてからは、他の国の言語も、韓国語に似ていることが分かるようになった。どんな部分が似ているのか。一つ目は文法。日本語と韓国語は、述語が最後にある文章の構成が同じだし、「が」、「は」、「を」、「も」 などの助詞があるし、動詞と形容詞のいろんな変化が似ている。1本2本、1冊2冊、1匹2匹のように数を数える単位が多様で、ピカピカ、ブラブラなどの4文字(よんもじ)の形の表現が多いという点も似ている。二つ目は漢字。今は韓国でハングル(韓字の意味)だけで書かれているのに、多くの言葉は漢字をハングルで書くのだ。 
だから日本語で出会う漢字語の意味が分かりやすいし、漢字の発音だけ勉強すればいい。それに発音が似ている単語もある。準備、無理、有料、温度、炭酸などはほとんど同じ発音である。このように日本語と韓国語が似ているのはなぜか。隣の国だから歴史的に文化的に互いに影響を与えたのだろう。昔には中国からの儒教と仏教を、近代には西洋からの新しい文物を取り入れる過程での影響があったと思う。ここまで日本語と韓国語の似ている点について考えてきた。多くの似た点にもかかわらず、私には慣れていない言語だから日本語は難しい。もっとも、外国語として勉強する言語には私が知らない文化と歴史が含まれているから、難しいのかも知れない。だから私は今日も勉強を続ける! 

日本語教室フレンドシップメンバー キム ジヘ


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